

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの水落操です。皆様の関心の高い、退職後や老後に関する資金のお話です。まずは、セカンドライフを楽しく過ごすには、月どのくらいのお金が何年間必要かを考えます。
老後の最低日常生活費は平均22.3万円
生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.3万円となっています。分布をみると「20~25万円未満」が、31.9%と最も多くなっています。
《 老後の最低日常生活費 》

ゆとりある老後生活費は平均36.6万円
また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均14.3万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で36.6万円となります。なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「身内とのつきあい」と続いています。
《 ゆとりある老後生活費 》

☆例えば・・・
ゆとりある老後生活を過ごすために、
老後生活費月約37万円、女性の平均寿命約86歳、
で計算した場合の老後必要資金は、
| 37万円 / 月 × 12か月 × 21年(65歳~86歳まで)
= 9324万円です。 |



公的年金がいくら貰えるかを計算する簡単な計算式があります。皆様も是非シミュレーションをしてみましょう。
《 年金額の基本的な計算方式 》

《 世帯パターン別の年金額 》

《 老後の必要資金の算出方法 》

老後生活費37万円、公的年金26万円、
予定寿命85歳、 予定退職金2000万円の場合、その他資産なし
という方の場合、
| (37万円-26万円)×12か月×20年 = 2640万円
2640万円-2000万円 = 640万円です。 |
※金利0% とする
つまり、640万円を老後資金として貯蓄すれば良いことになります。 ただし、公的年金が現状の計算通りであればですが・・・。

- 公的年金+私的年金
- 老後資金にまわせる退職金(社員退職金規定により算出)の額
- その他家賃収入等の不労所得、相続による資産
また、万が一の時に備え、医療保障や死亡保障もしっかりと考えておくことが大切です。


















