TOP
会社のご紹介

スタッフブログ

ある先輩のお話

 わたしが長く勤めておりました会社にAさんという大先輩がおりました。その昔はサッカー

の大選手で 身長163-4センチと小柄なるも 駆け足も逃げ足もえらく速い人でした。

 何しろ会社のお金はよく使うけれど頭は使わない、仕事は大してしないのに えばり散らす

といった具合で 我々後輩達の評判は散々でした。で、そのAさんのエピソードみたいなもの

をひとつ。

 ・彼は昔のサッカー仲間から ルノーさんと呼ばれて ご満悦でした。当時のフランス車、

  ルノーは小型でキビキビとよく走るとして評判がよく よくぞ言ってくれたと彼はご満悦

  でした。でも本当のところは 当時のルノーはエンジンが後ろにある、いわゆるリアー

  エンジン車。すなわち、前(頭)が空っぽということでつけられたあだ名でした。

 

 ・彼がヨーロッパ事務所長をしていた時、数多くの会社幹部が来訪、その度に彼は空港

  に出迎え、幹部の荷物を自ら運んでおりました。ところがやがて多くの幹部が彼に荷物

  を運んでもらわなくなりました。そう、なにしろ彼は足が極端に短い為、運んでいるうちに

  バッグの底が地面にこすれて傷がついてしまったからでした。

 

 ・彼とその他2人でインドのニューデリーを訪問した折り、男性用トイレに行ったまではよか

  ったのですが、便器の位置が高くて 彼は用が足せません。でも彼はすぐさま得意の自

  分の大砲を45度の角度にして 無事終了でした。その後、現地の幹部達と記念写真を

  撮ったのですが、最前列に足の長いインド人用の椅子に座って写った姿は最高でした。

  足が地上に届かずブランブランの状態で、小学生の記念撮影のようでしたよ。

 

 ・その昔、パンタロンという足の先に向かって だんだんと幅がひろくなるタイプのパンツ

  が流行しました。お洒落の彼は早速に贔屓の洋服屋に。で、脚のサイズにあわせて

  足元から裁断していくと 脚の短い彼のパンタロンは 普通のパンツになってしまった

  というわけです。おしまい。

 いやいやその先輩には申し訳ないのですが、長らく生きておりますと 面白い人たちに

 めぐり会えますぞよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ご感想・ご質問などございましたらこちらのコメント欄にご記入ください。